【医学部予備校講師が教える!】久留米大学医学部の数学対策




久留米大学医学部を目指す場合、どのように勉強していけば良いかをお伝えします!以下の内容は久留米大学医学部の2015~2018年の入試問題を実際に解いてみて感じたことです。是非、参考にしてください。

久留米大学医学部の偏差値と合格最低点

・偏差値:67.5(2018 年度の河合塾の第3回全統記述模試)

・一次試験の合格最低点:68 ~ 74 %

これだけ見ると相当難しそうですが、実態は全然違います。2015 ~ 2018年の内容を書いたブログを見ていただければわかりますが、数学に関しては教科書レベルがきちんと出来れば最低でも 60 % は得点できます。そして、後 10 ~ 15 % の上乗せも難しくありません。年度によっては教科書レベルが出来るだけで 80 % 超えも狙えます。

久留米大学医学部対策のオススメ問題集・参考書

繰り返しになりますが、久留米大学の問題のほとんどは教科書レベルです。まずは教科書レベルの問題を確実に、そして素早く解けるようになることが重要です。素早く解けるというのは非常に重要です。本当に理解して身についていることは素早く出来るのです。そのレベルになるまで反復練習して下さい。教科書レベルの問題を時間をかけてなんとか解けるではダメです。

高校生にオススメの問題集と参考書

教科書

高校生であれば、まずは教科書の例題と章末問題をしっかり解けるようにして下さい。数学だけに関して言えば、塾に通う必要はありません。まずは授業にしっかりついていき、復習を確実にこなして下さい。章末問題の詳しい解説が必要であれば、教科書ガイドを利用すると良いでしょう。

学校の授業と塾を平行して頑張るのは効率が悪いです。塾に通うなら、塾の勉強を優先し、学校の復習などは捨てるべきです。普通の高校生が両立しようと思うと消化不良を起こす可能性が高いでしょう。教科書が終わった段階で、過去問を解いてみて下さい。ほとんど解けるということが実感できるはずです。少なくとも高 3 の夏までには 1 回は解いて下さい。この時期に目的地を把握するのは、とても重要です。点数はどうだって良いです。

教科書傍用問題集(4STEPなど)

演習量を増やしたければ、学校で配られる問題集をこなせばOKです。例えば4STEPでは A 問題と B 問題があります。A 問題は気になるやつだけ解けばOKです。B 問題は *(アスタリスク)がついている問題だけやれば 80 % は十分に狙えるレベルになります。

時間のない浪人生向けオススメ問題集・参考書

入試数学の基礎徹底(東京出版)

大学への数学シリーズですが、難しくありません。ⅠAⅡB の範囲の教科書レベルの問題を扱っています。問題演習に入る前に、その分野の知識が整理してあり、非常に役に立ちます。まずはこの問題集の全ての問題を解けるようにしてください(ただ、証明問題は飛ばしてもいいかも)。目標は各単元の問題(全部で 12 題くらい)を 100 分程度で解き切るくらいのスピードです。最初にも書きましたが、なんとか解けるでは困ります。

数学Ⅲの入試基礎(東京出版)

上記「入試数学の基礎徹底」の数Ⅲ ver.です。これ 1 冊で計算問題もたくさん練習できます。演習前の講義の部分はやはり良くまとまっています。

時間のある浪人生、または再受験生向けオススメ参考書・問題集

やさしい高校数学(Gakken)

分厚い本ですが、その分非常に分かりやすく書いてあります。網羅性も高く、演習量もまあまあです。これが終わって、余裕があれば下記 Focus Gold で演習量を増やすと良いでしょう。その場合は、Focus Gold ノートを使うと便利です。Focus Gold の* 1 つ問題は解く必要はないはずです。

Focus Gold(啓林館)

問題をどんどん解いていきたいという人には、Focus Gold をオススメします。レベルが 4 段階に分かれていますが、*~***だけで充分です。基本が出来ていて、**と***だけで良い、という人は Focus Gold ノートを使うと良いでしょう。ただし、このノートは問題と余白だけで構成されているので、本体もちゃんと買って下さい。1 冊 300 円前後でお手頃です。

久留米大学の対策まとめ

久留米大学に合格出来れば良い、という人は予備校や塾などで数学を受講しない方が良いと思います。もちろん、全くできない人は数学を取るメリットはあります。しかし、数学が少しでも出来る人は自分でやった方が良いです。なんせ教科書レベルなのですから。予備校や塾などで標準~やや難しい問題を解かされるのは時間の無駄です。その時間を使って他の科目のレベルを上げた方が良いと思いませんか?

また、各科目の合格者平均点は以下のようになっています。

・英語:65.0 点

・数学:75.8 点

・物理:91.7 点

・化学:79.5 点

・生物:84.8 点

理科はいずれも高得点ですね。理科は演習量と実力(偏差値)がほとんど比例します。なので、理科の方が演習量を多く積まないといけないようです。やはり早めに過去問を解いて、理科でどれくらい取れるかをチェックして下さい。物理で点数を取れないとなると、かなりのハンデになりそうですし。それにしても数学が 75.8 点ってことは皆さん教科書レベルで抜けが沢山ありそうです。数学が苦手な受験生の狙い目かもしれません。

久留米大学医学部の数学対策のまとめ

・教科書レベルがほとんどなので、まずは教科書を完璧に!

・数学だけを考えると塾に通う必要はありません!



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